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ナショナルジオグラフィックニュース/2007年1月12日号・英国ソールズベリー発
英国ソールズベリー近郊、エイヴォン川沿いのストーンヘンジ周辺の平野では、英国6大学編成の考古学遺跡発掘調査が実施されている。そこで出土された一連の新発見は、多分ストーンヘンジの陰に隠されていたこれらの建造物全てを統合するような巨大な古代遺跡の部分を構成していたと推測され、それ以上にも数多くの同じようなモニュメントが掘り起こされるかも知れないと現地の発掘調査団は期待している。 .......................................................................................................................................... January 29, 2007 | 米流時評 | ブログ雑誌『楽園通信』デイリー版 ストーンヘンジの謎・古代の神殿か、巨大なる墓標か? By James Owen for National Geographic News 6. A woodhenge — a twin with Stonehenge? Pollard's team also found new evidence for stone settings at Woodhenge, a site 1.2 miles (2 kilometers) northeast of Stonehenge where a timber circle was constructed in about 2200 B.C. Pollard said excavations in the 1920s hinted a stone monument may once have been present at the site. "We were able to confirm last summer that there had been standing stones—some very considerable stones—at Woodhenge," he said. While only fragments of the formation were found, the holes the stones were set in suggest the blocks stood up to 3 meters (9.8 feet) tall, Pollard said. ウッドヘンジ:巨木列柱はストーンヘンジと一対? ポラール教授の率いる発掘チームは、ストーンヘンジから北西へ1.2マイル(約2キロ)の、紀元前2200年頃に環状巨木列柱 (timber circle) が建立されたウッドヘンジにある石の配列から、新たな考古学的物証を発見した。ポラール教授は、1920年代に実施された発掘作業は、その現場にはかつては石のモニュメントが立っていたかも知れないというヒントを与えてくれたと解説する。 「ある非常に特徴のある石ですが、ウッドヘンジに石柱が立っていたに違いないと、昨年の夏我々は確信するに至りました。」石自体はほんのかけらが発見されたに過ぎないが、石を立てるため彫られた礎石の穴の大きさから察して、巨石自体は約9.8フィート(3メートル)の高さでそびえていたようだと説明する。 左:古代の巨大祭儀場だったと推測されるウッドヘンジの建造物想像図 右:残存する礎石跡に目印となる木のキャップを埋め込んだ広大なウッドヘンジ遺跡 7. New Evidence and a mystery The team also found evidence for two phases of stone settings that probably came after the timber circle had rotted, he added. "Four smaller stones were replaced by two much bigger sarsen settings," he said. "So it goes from a timber monument to being a megalithic monument, albeit not on the same scale as Stonehenge." What happened to the stones at Woodhenge remains a mystery, Pollard added, though one possibility is that they were added to Stonehenge. 列柱進化論:木から石へ、そして巨石へ 発掘チームはまた、ある学説を裏付ける二つの異なる種類の石の列柱を発見した。しかもそれらは「最初に立てられた巨木の環状列柱が朽ち果てた後に建造されたものと推察される」として、教授はその学説を展開する。「4個の比較的小型の石に代わって、2基のはるかに大きなサルセンストーンが設置された。従って、この列柱は当初の木のモニュメントから石のモニュメントになったとはいうものの、ストーンヘンジと同じ大きさではありません。」 ポラール教授はさらに続けてこう語る。「ウッドヘンジから変わった石に何が起ったのかは、謎のままです。それらの失われた石柱がストーンヘンジに連なるものだったという可能性は残っていますが。」 英国南部やフランス・ブルターニュ地方の平野に多く見られる巨石「サルセンストーン」 真ん中の写真は、その石を中心に造られた教会の床/右は発掘現場 8. Network of Monuments The partially cremated remains of two people were buried next to the stone, Pollard said. One was a large male whose unburned vertebrae suggest he was at least 6 feet (182 centimeters) tall. "Seemingly he was so big they weren't able to cremate him properly," the archaeologist noted. "The unburnt bone is the product of that poor process of cremation." モニュメントのネットワーク 調査団は、ストーンヘンジ近辺に散在する似たような他のモニュメントに関する古代の資料や古地図が、その証拠であると主張する。「(それらの資料によれば、ストーンヘンジよりは)さらに小さなスケールの石柱群が、この地形全体に数多く存在したかもしれない」とポラール教授は語った。 さらに、マンチェスター大学の考古学教授ジュリアン・トーマス氏は、補足してこう説明する。「ここにストーンヘンジ以外の石の列柱が立っていたと言うことは、極めてありえる説だと思いますよ。」 航空写真で確認できる小規模なストーンサークルやウッドヘンジの跡とマウンド=陵 左はWinterbourneの交差路 右はNormantonの平野で、現在は農耕地になっている 9. Stonehenge not stands alone Such monuments would have had an important connection to Stonehenge, Thomas said. The stones and artifacts buried alongside the satellite monuments may have also played a symbolic role in spreading the authority of Stonehenge into the wider landscape. "It was a way of referring to its powerfulness and to the importance and significance of the activities that are taking place at the henge and the people who are officiating," Thomas said. He added that these latest finds show that Stonehenge shouldn't be seen in isolation. "There's an overarching scheme of things which links Stonehenge to the broader landscape." ストーンヘンジは巨大遺跡の一部分 実在すると想定できるこれら一群のモニュメントは、ストーンヘンジと密接な関係があるとトーマス教授は説明する。ストーンヘンジを取り巻くモニュメントのまわりに埋められたこれらの巨石と埋葬物は、さらにストーンヘンジの権威をより広大な地域へ拡げる象徴としての役割を果たしたのかもしれないと言うのである。 「それは、ストーンヘンジで執り行われた祭事とそれを司った人々の、権威と重要性と特徴を (小規模ながらも再現することで) 語り伝える方法だったのでしょう」とトーマス教授は解説した。これら最近の一連の発見に基づいて「ストーンヘンジを孤立した遺跡として見るべきではない」とし、さらに忘れずにこう付け加えた。「実は、ストーンヘンジをさらに壮大なスケールの遺跡風土に結びつけるような考古物を集大成する、遠大な計画があるんですよ。」 ▶1/30 第3章「ストーンヘンジ建設者の住居跡発見!」へ続く National Geographic サイト内の関連ページとビデオ • Photo: Winter Solstice at Stonehenge • Stonehenge: Circles of the Seasons • Kids News: Saving Stonehenge (September 24, 2003) • Video: Stonehenge Builders' Village -- An Inside Look ◀ ブログ村ランキングにぽちっとひと押し ◀ 今年はもう少しがんばる!人気blogランキング ◀ サイトの中で投票です あと1票で3位! ◀ FC2ブログ・おかげさまで2位になりました ........................................................................................................................................... 以下ブログの本誌です: ▶ 本誌『楽園通信』カバーページ ▶『楽園通信』全記事アーカイブ ▶『楽園紀行』イタリー編トラベローグ ▶『楽園百撰』ハワイのベスト100 ▶『米流時評』コラム「傷だらけの星条旗」
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| 2007-01-29 15:01
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